テスラ新型モデルYフルラッピング

こんにちは！XPKYOTO吉元です😊

本日はテスラの新型モデルYのフルラッピングを実施いたしました。

Tesla 新型モデルY フルラッピング施工

カラーはテスラのステルスグレーから3Mのサテンブラックへカラーチェンジです。

今回のお車は新型のモデルYが発売されてすぐの車両で、お客様はオーダー時にブラックの設定がなくブラックがいいとのことで、あまりかぶらないサテンブラックにカラーを決定いたしました。

テスラは

新型のモデルYはガラスルーフのため屋根は施工する必要がなく、また樹脂パーツの施工も行わないため貼る面積が通常のフルラッピングより少ないため費用も抑えることもできます。

では施工を行っていきます😁

・まずは、ボンネットから貼っていきます。テスラは電気自動車でエンジンがない為、ボンネットではなくフロントトランク（フランク）と呼んでいます。ダクトや凹凸がなく、大型エンジンが積んでいる車のようにロングノーズでもないため施工のしやすい車両です。

エンジンのあるボンネットですと開ける頻度が少ないと思いますが、テスラのようにエンジンではなく、トランクですと開ける頻度も増え、内側も見ることも多くなるので浮きにくく裏側まできれいな処理が必要です。

次にドア四か所を行いました。ドアハンドルが外に出ているタイプではなく、車体の中に入り込んでいるタイ・プなのでドアハンドルを取り外す作業が省略することができ、時間をかけることなく行うことができましたが、フロントのドアはミラーと重なっている箇所があったためミラーを取り外して施工いたしました。

トランク周りリヤフェンダーと施工を進めていきました。

トランクからボンネット付近まである長いピラーの施工ですが、今までの行ってきた車両と違い、リヤクォーター、Cピラーと分割されていました。そのため分割され時間はかかりますが、パーツが小さくなるため施工は行いやすい印象でした。ですが、ガラスルーフとクリアランスが少なくテスラのガラスが割れやすい為、ガラスとの境目の作業は注意が必要です。

 

フロントフェンダーの施工は通常ウィンカーのある位置にカメラがあり取り外して施工いたしました。カメラ類は一度外すとエラーが消えない車両や、取り付けの際位置がずれエラーが出る車両もありますので要注意です。

・最後にフロントバンパーの施工を行います。

車幅が192cmありますがカーブと凹凸のため実測では3m弱あったため3m50cmラッピングフィルムを使用しフィルムの負担を減らすため余分にフィルムを使用しています。

より奥まで巻き込めるようデイライトを取り外し、フィルムに負担がかかり浮くリスクを抑えるため捨て貼りを行いました。

三次曲面の箇所は先にフィルムを伸ばしフィルムがボディーについて縮ます施工方法を行っています。最終熱を入れ縮んでいる状態なので、縮んで下のカラーが見えてしまうことを防ぐことができます。

施工が終了し、テスラのステルスグレーからサテンブラックへと変わりました。

 

新型モデルYは一見丸みを帯びていますが、プレスラインがはっきりしているため艶のあるグロスや通常のマット色よりもサテンカラーがより車体を綺麗に見せることができお勧めです。

また、現在テスラではブラックのカラーが追加されブラックを選択することは可能になりましたが、この艶のないカラーは実現できません。

テスラは画面にうつる車両のカラーを自由にチェンジできると思います。そのカラーをラッピングで実現してはいかがでしょうか。

電気自動車でカスタムする箇所が少ない、個性を出したい、今のカラーに飽きてしまったという方に特におすすめです😊

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