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新型フェアレディZ　RZ34　ラッピング

2025.05.26 ラッピング施工

こんにちは😊XP KYOTO 吉元です！

新型フェアレディZ　RZ34　ラッピング

フェアレディZ

日産新型フェアレディZを3M社のフィルムを使用してラッピングいたしました。

新型フェアレディZ（RZ34型）は、日産が2022年に発売したスポーツカーで、伝統あるZシリーズの最新モデルです。初代S30型から続く「Z」の精神を受け継ぎつつ、現代的な技術とデザインを融合させたモデルとして注目を集めています。

エクステリアは、初代フェアレディZを彷彿とさせるクラシックなシルエットに、LEDライトやシャープなディテールを加え、レトロとモダンが共存した独自のスタイルを実現。インテリアも伝統を意識しながら、12.3インチのデジタルメーターや最新のインフォテインメントシステムを採用し、快適性とスポーツ性を両立しています。

名前が似ていますがRZ34とZ34はフルモデルチェンジといっていいほど様々な部分が変更されています。

エンジンと性能の違い

項目	Z34（370Z）	RZ34（新型Z）
エンジン	3.7L 自然吸気 V6（VQ37VHR）	3.0L V6 ツインターボ（VR30DDTT）
最高出力	約336馬力	約405馬力
最大トルク	約366Nm	約475Nm
トランスミッション	6速MT / 7速AT	6速MT / 9速AT

搭載されるエンジンは、前型のVQエンジンではなく、3.0リッターV6ツインターボ（VR30DDTT型）で、最高出力405馬力・最大トルク475Nmを発揮。トランスミッションは6速マニュアルと9速オートマチックから選択可能で、ドライビングの楽しさを重視した設計です。

大きな違いは自然吸気エンジンではなくターボ化され、出力・トルクともに大きく向上しています。

デザインの違い

Z34：近代的な流線型デザイン。
RZ34：初代S30型のデザインをオマージュしたレトロモダン。フロントの長方形グリルやテールランプ形状にその影響が見られます。

RZ34はZの伝統を意識した復古的デザインになります。

z内装

インテリア・装備の違い

Z34：
- アナログ中心のメーター
- インフォテインメントや安全装備は限定的
RZ34：
- 12.3インチのデジタルメーター
- Apple CarPlay / Android Auto対応
- 各種運転支援システムを搭載

RZ34はデジタル化・現代化が大幅に進んでいます。

昔ながらのデザインを取り入れつつ最新の機能が搭載されているRZ34のルーフ、ピラー以外のグレーの部分をサテンフローズンバニラというマットなホワイトですが近くでみると虹色のように輝きを放つものすごく美しいからです。ですが、輝きすぎて施工中とてもまぶしく大変でした。

フェアレディZ

また、ラッピングの施工で多いカラーのサテンブラック、マットブラックやグロスブラックと違いすごく戻され縮む印象でした。なので戻されても支障がないよう、いつもより少し多めに重ね施工を実施いたしました。

前回のクラウンスポーツでも思ったことですが、最近の国産自動車のツートーンカラーの境目が、まるでフィルムを貼っているかのような段差があり、そこの部分の施工が今回のRZ34でもありました。段差を目立たせないように少し気を遣う箇所でしたがどのような塗装の方法で、どっちの色から塗っているのだろうととても気になりました。

フェアレディZ

車が完成し改めて車両を見てみると、マットの質感なのに艶があるかのように光っているという不思議な感じがしました。そのマットというのが遠くからではわかりにくくても、車両に近づき、よく見るとマットカラーと初めてわかるおしゃれなカラーで、ほかのラッピング車両と色かぶりもしにくいのではと思います。クラッシックなRZ34のデザインをより味を出し、大人な上品な仕上がりになりました。

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