吉元 秀太 / 一級整備士
前職は大手ディーラーにて整備に携わっておりました。
国産車、輸入車問わず車の話しをすると長話しになるほど大好きです。
そんなお車をカッコよく綺麗に仕上げお客様に喜んで頂けるよう日々インストーラー業務に励んでいます。
プロテクションフィルム以外にも何かお車のことでご相談、お困りごとありましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
こんにちは！XP KYOTO吉元です！😊
本日はアウディA7スポーツバックSラインパッケージの部分ラッピングとスペーサー取り付けを行いました。
アウディには様々な種類やグレード大きさのセダンがあります。その中でもA７スポーツバックは上位グレードのセダンですが、通常のセダンとは違い、クーペとセダンを組み合わせたスポーツバックという種類となっています。
アウディでは定番となっていますが、もちろんA７スポーツバックにもデジタルメーター「バーチャルコックピット」や大型タッチスクリーン（MMI）も搭載しています。
こちらの車両は現行型のA7スポーツバックC8というモデルとなっており、前型のC7と違いエンジンが直列4気筒エンジン、V型6気筒エンジン、ディーゼルターボエンジンと3種類に増えています。
また、C8の最初のモデルということでご存じの方もいらっしゃると思いますが、ダイナミックライトアクションというロック解除や施錠をした際に、ライトがアニメーションのような感じに動く演出が搭載されていました。2020年から国交省から禁止され光るだけのウェルカムライトとなってしまいました。なのでダイナミックライトアクションが使用できているこちらの車両はとても貴重で私も動画以外で初めて見ることができました。
そんなA7スポーツバックSラインパッケージを部分ラッピングとスペーサー取り付けを行っていきたいと思います。
今回のラッピング施工は、ドアモールをメッキからサテンブラックへ、フロントグリルをメッキからグロスブラックへ、リヤバンパーのメッキ部分をグロスブラックへ3M社のラッピングを使用してカラーチェンジを行います。
各部分でグロスや、サテンの色分けをされオーナー様のこだわりがあり、施工する私たちも楽しみに施工を行っていました。
ドアモールは定番でボディー色もブラックということで横から見た姿がとても統一され、A7のスポーツバックという形をよりスタイリッシュに見せることができている印象でした。
フロントグリルはグリルの枠の部分だけが黒でなくメッキでした。正面なので分割貼りはかっこよさに欠けてしまうので大きく余分にフィルムを使用し分かれ目なしの一枚張りで施工いたしました。
フロントグリルの施工を完了しました。
正面から車両を見ると真っ黒の中アウディの4リングが輝き大人なブラックの中に上品な4リングのメッキがとても相性がよく、あえて4リングはメッキのままで残している理由がわかりました。
最後にリヤバンパーの下部に横に伸びているメッキの部分を施工いたしました。
角がとがっているのと、簡単に外せる部品であったため外して確実に奥の部分まで施工を行いました。
リヤはマフラーが見えないようなデザインになっているため、4リング以外真っ黒になり、真っ黒の中に一本の赤いテールランプが迫力を感じさせる仕上がりとなりました。
最後にスペーサーの取り付けを行いました。フロント15mm、リヤ20mmとオーナー様からのご要望で取り付けさせていただきました。
このフロント15mmとリヤ20mmがすごくマッチしており取り付け後完璧なほど面になり驚きました。
また、Sラインパッケージということで、通常のA7スポーツバックより車高が1cm低くなっているそうで、スペーサーを入れ、面になると車高も下げているかのようにタイヤとフェンダーのクリアランスが指1，2本くらいまでになる仕上がりとなりました。
ラッピングプラススペーサー取り付けと、ほかにはあまりない施工の組み合わせとなりましたが、仕上がりを見るとラッピングもスペーサー取り付けも行ってよかったというほどキレのある大人な車両となりました。
XP KYOTOではお客様が喜んで乗っていただけるお車のサポートを精一杯行います。少しでも気になることがありましたらいつでもお問い合わせください。
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